このページでは、引出物や引菓子選びのスケジュールやダンドリについて詳しく紹介します。
というのも、引出物選びは具体的な品物を決定するまでに、決めることがたくさんあるんです…!
式直前になって「思っていたより決めることが多くて、時間がない…」と焦らないように、まずはここで予習しておきましょう!
スマホに保存したり印刷して使える「引出物選びTodoリスト」も無料で配布しているので、ぜひ最後まで読んでみて下さいね♡
目次
引出物選びのスケジュール
まず、引出物選びでやるべきことをわかりやすくTodoリストにまとめてみました!↓
こうやってみると、想像以上にやることが多くてビックリしますよね…!
それぞれの詳しい内容は、次の項目でお話しているのでぜひ最後まで読んでみて下さいね♡↓
式場決定前(見学段階)
あなたがまだ式場決定前の段階なら、「絶対にこれじゃなきゃだめ」という引出物、引菓子がないかを検討しておくことが大切です。
というのも、ほとんどの式場では、式場提携業者以外から引出物や引菓子を持ち込むと「持ち込み料」が発生します。
また、場合によっては「持ち込み一切不可」という式場もあります。
そのため、
- パティシエの友人に引菓子を頼みたい
- 家族が勤務しているメーカーのものを引出物にしたい
等の特別な事情がある場合は、そのことをブライダルフェアの時に伝え、持ち込めるように交渉しましょう。
なかには「持ち込み不可」といっている式場でも、交渉次第では
と言ってもらえる可能性も。
ただ、ひとつ注意しておきたいのは、基本的に交渉ができるのは【式場決定前】だけ。
式場決定後に「やっぱり引出物は持ち込みたいです」といっても持ち込めない可能性が高いので、「持ち込まないと、自分たちの希望が叶えられない」という引出物や引菓子がある場合には、必ず【式場決定前】に交渉するようにしましょう!
「これじゃなきゃだめ」という引出物や引菓子がないかの確認
↑がある場合は、持ち込み料を抑えるための交渉術を学んでおく
値引きの交渉術は、
この記事で学べるよ♡
挙式6ヶ月前
挙式6ヶ月前位からは、
- 引出物の予算
- 引出物の内容
の二つは、ざっくりでいいので考えておくようにしましょう。
「引出物の予算」については、まずは引出物の相場を知るところからスタート。
そのうえで、大体引出物や引菓子で総額どのくらいかかるのかを把握しておくことが大切です。
次に「引出物の内容を考えておく」とは、どんな商品にするかではなく、
- カタログギフト
- 品物ギフト(タオル、食器など)
のどちらにするのかを考えておく、ということ。
最近はカタログギフトが引出物の定番ですが、カタログギフトにもメリット・デメリットがあります。
また、品物ギフトを選ぶとなった場合は、カタログギフトよりも引出物選びに時間がかかるため、それぞれの引出物のメリット・デメリットを知ったうえで、二人がどうしたいのかをざっくり決めておいた方がいいです。
引出物の相場を知る
引出物の総額を計算したうえで、大体の予算を決める
カタログギフトと品物ギフト、どちらにしたいかを考えておく
挙式5ヶ月前
挙式5ヶ月前には、引出物や引菓子を購入方法を検討しておきましょう。
引出物や引菓子の購入方法は、主に↓の3つ。
- 式場を経由して注文する
- 外部ショップから持ち込む
- ゲスト宅に直接配送する(ヒキタク)
どの購入方法にするかで「持ち込み料」も変わってくるため、はやめの検討が大切です。
ちなみに「ヒキタク」とは、引出物や引菓子を後日ゲストの自宅に直接配送するサービス。
「通常、外部ショップからの持ち込みは持ち込み料がかかるけど、ヒキタクなら持ち込み料0円」という式場もあるので、プランナーさんに確認してみることをおすすめします。
挙式4ヶ月前
挙式4ヶ月前には、二人のご両親に意向を確認しておくようにしましょう。
確認すべき事項は、主に↓の3つです。
- 縁起物(しきたり品)は必要?品物の指定は?
- 引出物は何品必要?
- 親族への引出物はどうする?金額は?
縁起物(しきたり品)は必要?品物の指定はある?
一番重要なのが、縁起物(しきたり品)が必要かどうか。
縁起物は、引出物・引菓子に続く3品目のお返しなのですが、最近では「縁起物は渡さない」というカップルも増えてきています。
ただ、一部「縁起物は絶対に必要」という地域もあるため、事前にご両親への確認が大切です。
また、縁起物として渡す品物についても、
- 富山県…鯛のカタチをした「細工かまぼこ」
- 香川県…おいり(ポン菓子のようなお菓子)
- 長野県…お赤飯
等、地域によって渡す品物が決まっているところもあるため、品物の指定がないかについても確認しておくようにしましょう。
引出物は何品必要?
本来、結婚式の引出物の品数は、引出物+引菓子+縁起物の3品ですが、なかには5品や7品贈るという地域もあります。
特に名古屋をはじめ、結婚式を豪華にする傾向がある地域では、引出物の品数も多い風習があるため、特に東海地方の方はご両親や結婚式のプランナーさんに確認してみることをおすすめします。
親族の引出物はどうする?金額は?
また、親族ゲストの引出物をどうするのかも、ご両親に確認しておきましょう。
例えば、「うちの親族は昔ながらの人が多くて、【引出物=重い方が良い】と思っているから食器セットの方がいい」等の要望があるかもしれないので、決定する前に聞いておいた方がいいです。
また、一般的に親族ゲストへの引出物は5,000~10,000円が相場ですが、
- 以前、両親が親族ゲストとして出席した際はそこまで高い引出物は貰わなかったから、こちらもそこまでする必要はない
- いつもよくしてもらっているから、この親族には引出物をランクアップした方が良い
等の様々な事情もあるかもしれないので、金額についてもあわせて確認しておくことが大切です。
(引出物の品数、縁起物、親族関係)
両親の意向を確認する挙式3ヶ月前
実際に、提携百貨店などに行ってみよう
挙式3ヶ月前には、実際にどのメーカー・ブランドの引出物にするかを選びはじめましょう。
一部の式場では百貨店と提携しており、式場オリジナルの引出物や引菓子以外にも、百貨店のものから選べるところもあります。
提携百貨店のある式場で挙げるなら、実際にその百貨店に足を運び、自分たちの目で品物を物色してみるのも大切です。
実際に私たちも提携百貨店に行き、気になるお菓子を数種類購入&実際に食べてみて美味しかったものを引菓子にしました。
巷では有名なお菓子でも、実際に食べてみると意外とパサパサで美味しくない…というお菓子もあったので、実際に食べてみるのは本当に大切です…!
アイテム展示会に行ってみよう
式場によって時期は異なりますが、大体挙式2~3ヶ月前になると成約者向けの「婚礼料理試食会」や「アイテム展示会」が開催されます。
ちなみに「アイテム展示会」とは、
- 引出物や引菓子
- 演出
- 装花
等の見本を展示してくれるイベントです。
実際に各アイテムを見たり触ったりできる貴重な機会なので、必ず二人で参加するようにしましょう!
特に最近は、式場の専用WEBサイトから簡単に引出物や引菓子を注文できるサービスもありますが、ネットの写真だけで判断するのではなく、なるべく実物をみたり、試食をしてから申し込むことが大切です。
プチギフト選びをはじめよう
また、引出物や引菓子選びと並行して、プチギフト選びもはじめていきましょう。
実は、プチギフトは「これをあげるべき」といった決まりもなく、かなり自由度が高い分、選択肢が多すぎて逆に迷ってしまう方も多いんです…!
ちなみに、実際にプチギフトを選びはじめる前に
- 見た目(可愛い、おしゃれ)
- 実用性
- コスパ(節約できる)
- オリジナリティ(個性的)
- エンターテインメント(お笑い)
等、なにを重視したプチギフトをあげたいのかを考えておくと、より効率的なアイテム探しができますよ♡
提携百貨店に行く
アイテム展示会に行く
プチギフトの検討をはじめる
挙式2ヶ月前
挙式2ヶ月前になったら、引出物・引菓子の内容を決めて仮予約をします。
最終的な個数の確定は招待状の返信が来た後なので、この時点でショップに伝える数はあくまで「見込みの個数」で大丈夫です。
ただ、ショップによっては仮予約制度がなく、正確な個数が決まってから申し込みというところもあるため、「ここのショップの引出物・引菓子にしたい!」と思った時点で、申込のスケジュールについて各ショップに確認しておくことをおすすめします。
【重要!】持ち込み予定の方は、納品場所の確認も忘れずに!
引出物や引菓子を外部ショップで購入&式場に持ち込む場合は、納品場所についても外部ショップ、式場のプランナーさんにそれぞれ確認しておくようにしましょう。
というのも、一部ショップでは式場に直接納品してくれるところもあります。
自宅から沢山の引出物や引菓子を運ぶのは大変なので、直接納品してくれるなら絶対にしてもらったほうがいいです…!
ただ、例えショップ側が「式場への直接搬入可能」といっても、式場の規則で「外部業者の直接搬入不可」という場合もあるため、必ず外部ショップと式場プランナーの両方への確認が大切です。
引出物・引菓子の仮予約をする
納品場所を外部ショップ&式場に確認(持込の場合)
挙式1ヶ月前
挙式1ヶ月前になったら、いよいよ引出物・引菓子の数を確定させて申し込みます。
特に贈り分けをする予定の方は、複数のショップで注文することになるため、それぞれの個数を間違えないように注意しましょう!
また、プチギフトを自分でラッピングする予定の方は、この時期からラッピング作業に取り掛かるようにしましょう。
特にプチギフトは、一世帯に1つ贈る引出物や引菓子と違い、ゲスト1人1人に配るため数も多いです。
しかも、この結婚式直前期は他にもやることがたくさんで毎日バタバタしているはずなので、早め早めの準備が大切です…!
引出物・引菓子の申込
プチギフトのラッピング
挙式2週間前【ヒキタクを注文する人のみ】
引出物や引菓子を「ヒキタク」にする場合は、挙式日の2週間前までに注文する必要があります。
注文~ヒキタクお届けまでは、
- ~挙式2週間前…注文
- 挙式9日前…注文シート提出
- 挙式5日前…カードお届け(新郎新婦宅)
- 挙式日1週間後…ヒキタクお届け(ゲスト宅)
という流れになります。
挙式2週間前までに注文しないと、カードのお届けが間に合わない可能性があるため、必ず2週間前までに注文を完了させるようにしましょう。
挙式数日前【持ち込みをする人のみ】
引出物や引菓子の持ち込みをする場合は、挙式数日前に式場への搬入が必要となります。
搬入できる日程は式場ごとに異なるため、事前に搬入する際のダンドリは確認しておくようにしましょう。
ちなみに、引出物や引菓子を搬入したあと、実際に各ゲストの椅子へセッティングをするのは式場スタッフの方です。
そのため、贈り分けをする場合は、
- 指示書を作成しておく
- 分かりやすい目印をつけておく
等、引出物の贈り間違いを防ぐ対策をとっておくとより安心ですよ!
引出物・引菓子を決めるうえでの注意点
節約目的で持ち込みをするなら、【総額】の計算を!
節約目的で引出物や引菓子の持ち込みを検討しているなら、事前に総額を計算してみることが大切です。
というのも、持ち込みには持ち込み料がかかる他、外部ショップから式場への直接納品ができない場合は、別途運搬費用がかかります。
ちなみに「運搬費用」とは、
- ガソリン代
- レンタカー代
- タクシー代
- 高速道路代
等、搬入する際にかかる費用のこと。
式場注文or持ち込みで費用を比較する場合、この運搬費用を入れ忘れる方も多いため、必ず運搬費用も含めたうえで比較するようにしましょう。
持ち込み引出物の総額=本体価格+持込料+運搬費
困ったことは、すぐにプランナーさんに質問・相談する
引出物や引菓子を選ぶ際に困ったことや分からないことがあったら、すぐにプランナーさんに質問・相談をするようにしましょう。
というのも、最近は口コミサイト等でその式場の口コミやルールをチェックすることができますが、規則の変更等により「前はOKだったけど今はNG」ということもあるんです。
そのため、ネットやSNSの情報だけで物事を進めてしまうと、直前になって「式場からNGが出た!」なんてトラブルが起きる可能性も…!
せっかく色々考えたのに、やっぱりできなかった…となるのは悲しいので、規則等は必ずプランナーさんに確認することが大切です。
引出物選びは、早めの行動が大切
結婚式準備で決めることは、引出物や引菓子だけではありません。
特に、結婚式の打ち合わせがはじまる【挙式4ヶ月前】からは、色々なことを同時並行で決めていくため、本当に時間がないんです…!
そのため、結婚式の打ち合わせがはじまる前から、
- 相場などの把握
- 好きなアイテム探し
等、スマホで気軽に調べられることからスタートしていくことが大切。
余裕をもって行動することで、その分挙式前にはゆったりエステにいくこともできますよ♡
このブログでも、結婚式に関するハウツーをわかりやすく紹介しているので、ぜひスキマ時間にちょこちょこ読んでみて下さいね♡↓
花嫁美容に欠かせない「ブライダルエステ」。
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まずは、自分に合うエステ探しからはじめていきましょう!