このページでは、
- チャペルの構造
- 挙式の流れ
- アフターセレモニー
に関する、ブライダルフェア参加時に質問するべきポイントをまとめています。
式場決定した後で、「そんなこと知らなかった!」とトラブルにならないように、気になるポイントはブライダルフェア参加時に質問しておきましょう!
要チェック!!ここに載せている質問は、決して全て聞かなければいけないわけではありません。
ブライダルフェア参加後に、「あ!あれも聞いておけばよかった…」と後悔しないように、わざと細かいところまで色々載せています。
なので、一通りザッと目を通してみて、「これは聞いておこう!」と思うポイントをピックアップして、式場側に質問してみて下さいね!
目次
フェア参加時にチェックすべきポイント【チャペル構造編】
\質問をタッチすると該当箇所にジャンプします!/
・余裕をもって座ると、ゲストは何人位座れる?
・立ち見の人はどこに立つの?
・ゲスト用のイスの座り心地は?
・バージンロードを通らずにゲストが着席できるようになってる?
・車椅子のゲストがいる場合はどこに座るの?
・新婦の父から新郎へ、新婦を引き渡す位置は?
・挙式中継モニタールームはある?
・挙式前、ゲストと新郎新婦はバッティングしない?
・チャペル内は逆光になる?
・バージンロードの絨毯を敷くことはできる?
・ウェディングベルはある?鳴らす方法、設置場所は?
・他の挙式のゲストとバッティングすることはある?
余裕をもって座ると、ゲストは何人位座れる?
チャペルの広さを実際に見てみて、ゲストが余裕を持って座った場合、何人位座れるのか確認しておきましょう。
というのも、結婚式場の情報サイトを見ると、チャペルの紹介ページに「最大着席人数」というのが記載されていますよね。
でも、この「最大着席人数」というのは、あくまで”最大”。
つまり、しっかり詰めて座った人数なので、本当にその人数が座った場合、かなりキツキツの状態になってしまうんです。
基本的にゲスト用のイスは長椅子(ベンチ)の式場が多いと思うので、パッと見た感覚で
一列何人座れそうか×何列
と計算してみることをおすすめします。
立ち見の人はどこに立つの?
招待人数によっては、立ち見のゲストが発生する場合があります。
現時点で立ち見が発生しそうな場合、立ち見の方はどこに立つのかについて確認しておきましょう。
チャペルの大きさによっては、
とビックリする位細い通路に立つような式場もあるので、しっかりチェックしておくことをおすすめします。
ゲスト用のイスの座り心地は?
ゲスト用のイスは、”木製のベンチ”であるチャペルが多いです。
ただ木製のベンチだと、座る部分が硬いので、座り続けていると腰が痛くなる…なんてことも考えられます。
私自身「腰椎椎間板ヘルニア」なので、硬いイスに座ると腰が痛くなったりすることもあります。
ゲストの中に腰痛もちの方がいる場合は特に、お尻に敷くクッションやブランケットの貸出があるかについても聞いておくといいですね。
バージンロードを通らずにゲストが着席できるようになってる?
ゲストがチャペル内のイスへ着席する時、バージンロードを通らずに着席できるかについても確認しておきましょう。
というのも、本来バージンロードは”神聖な道”であり、新郎新婦とその家族以外が歩くのは許されません。
ただ、チャペルが小さすぎて、どうしてもバージンロードを通らないとゲストが着席できない…という式場も一部あります。
「挙式の意味」「バージンロードの意味」等を大事にしたい方は、その点もチェックしておくことをおすすめします。
車椅子のゲストがいる場合はどこに座るの?
車椅子のゲストを招待予定の場合、そのゲストがどこに座るのか確認しておきましょう。
例えば、ゲスト用のイスが一人用タイプの場合、イスを一つどかしておけば、車椅子のゲストが車椅子から降りることなく挙式を見ることができます。
でも、ゲスト用のイスがベンチタイプの場合、
・車椅子から降り、ゲスト用のイスで見るのか
・車椅子から降りずに挙式を見るのか
によって、挙式を見る位置が変わってきます。
どのゲストにも結婚式を楽しんでもらえるように、見学時にしっかりチェックしておきましょう!
ちなみに、横浜・桜木町駅前にある「横浜モノリス」という式場のチャペルは、ゲスト用のイスが一人ずつになっているので、車椅子のゲストを招待予定の方におすすめです♪
ワンフロアで上下の移動も少なく、会場内もバリアフリーなので人気の会場ですよ(*´ω`*)
新婦の父から新郎へ、新婦を引き渡す位置は?
教会式の場合、新婦父から新郎へ、新婦を引き渡すシーンがあります。
大事に育ててきた娘を託す、とても感動的なシーンです。
基本的に祭壇の前で引き渡すことが多いですが、念のため”引き渡す位置”も確認しておきましょう。
ちなみに、私は「アニヴェルセルみなとみらい」で結婚式をしたのですが、アニヴェルセルでは「確認の儀」という儀式があり、新婦の父も一緒に祭壇の3段目まで上ります。
\こんな感じで行いました♡/
そこで牧師さんが新婦父に「この結婚を心から祝福しますか?」と問いかけ、お父様が「祝福します」と誓い、新婦を新郎に託すセレモニーです。
他の式場にはない演出で、私はこの「確認の儀」がとってもお気に入りです💕
挙式中継モニタールームはある?
挙式中継モニタールームとは、チャペル内にいなかったとしても、挙式の様子をモニターから見れる別室です。
\こんなイメージ/
例えば、
というゲストがいる場合、その別室のからモニターで挙式の様子を見ることができます。
「泣いたらどうしよう」「騒いだらどうしよう」とソワソワせず、ゆったりした気持ちで挙式を見ることができるので、子ども連れのゲストから人気の設備です。
ただ、「挙式中継モニタールーム」はかなり新しい設備なので、設置されている式場はほとんどありません。
みなとみらいエリアの式場だと、
は、挙式中継モニタールームが設置されています✨
https://hanayome-susume.com/wedding-hall/notre-dame-minatomirai
挙式前、ゲストと新郎新婦はバッティングしない?
挙式前、新郎新婦とゲストがバッティング(鉢合わせ)しないかについても確認しておきましょう。
特にホテルウェディングの場合、
なんて口コミをチラホラ見かけます。
ゲスト側からすると、挙式前のバッティングって思っている以上にガッカリしてしまうんですよね…。
例えるなら、楽しみにしていた映画だったのに、観る前に犯人をバラされた時のような( ;∀;)
挙式までの時間、「どんなドレスにしたのかな?」「泣いてないかな?」なんてソワソワしていると、チャペルの扉が開き、そこには最高に綺麗な友人が…という瞬間が本当に感動的なので、私個人の意見としては、”挙式前のバッティング”は本当に避けてほしいです!!(笑)
ただ、これに関してはチャペルを見学しただけでは分からないと思うので、
とプランナーさんに質問することをおすすめします。
チャペル内は逆光になる?
チャペル内に窓がある場合、挙式の時間帯によっては写真が逆光になってしまうことがあります。
カメラマンによる写真は大丈夫だとしても、ゲストがスマホで撮った写真は真っ暗…なんてこともよくあるので、
という方は、チャペル内の逆光具合については確認しておくようにしましょう。
ただ、プランナーさんに「逆光になりますか?」と質問しても、
なんて正直に答えてくれる方は少ないので、実際に二人で祭壇に上り、その写真を撮ってもらった方が確実です。
時間帯によって、 要チェック!!日差しの差し込む強さは変わってきます。
昼間の挙式を考えている方は午前中のフェアに行く等、自分たちが予定している挙式時間に合わせてフェアへ行くようにしましょう。
バージンロードの絨毯を敷くことはできる?
チャペルと言えば、バージンロードに絨毯(じゅうたん)が敷かれているのをイメージする方も多いはず。
\アニヴェルセルはブルーのバージンロード♡/
バージンロードに絨毯がないチャペルで、仮に
という場合、式場によってはバージンロード用の絨毯を追加できるところもあります。
・自分で絨毯を持ち込む式場
・”オプション”として追加する式場
など、式場ごとに対応は様々なので、絨毯を敷きたい場合は事前に確認してみて下さいね。
ウェディングベルはある?鳴らす方法、設置場所は?
ウェディングベルといえば、チャペル挙式後に行うセレモニーの一つです。
ウェディングベルに関しては、
・ウェディングベルがない式場
・自分たちで鳴らすタイプの式場
・自分たちで鳴らさないタイプの式場
など、式場ごとに様々です。
また、ウェディングベルが屋外にあり、雨の時はウェディングベルを鳴らせない…ということもあります。
という希望がある場合、
・ウェディングベルを鳴らす方法
・ウェディングベルの設置場所
については確認しておくようにしましょう。
他の挙式のゲストとバッティングすることはある?
「1日一組」などの貸切タイプの式場ではない限り、場合によっては他の挙式のゲストとバッティング(鉢合わせ)することがあります。
特にホテルウェディングの場合、親族控室の場所がまとまっている式場も多く、
という声もチラホラあります。
非日常感や特別感を大事にしたい方は特に、「他の挙式のゲストとのバッティング」については確認しておくようにしましょう。
フェア参加時にチェックすべきポイント【挙式編】
\質問をタッチすると該当箇所にジャンプします!/
・どんな挙式形態があるの?
・牧師さんは外国人?日本人?
・外部のチャペルや神殿で挙式できる?
・宴内挙式(宴内人前式)はできる?
・ベールダウンはどこでするの?
・チャペル内は、ゲストが写真撮影できる?
・入退場に演奏される楽器は何?楽器の追加・変更はできる?
・チャペルへの入退場曲はなに?自分で選べるの?
・リングボーイ(リングガール)はできる?
・ペットは入れる?(リングドッグ等を含む)
どんな挙式形態があるの?
チャペルでの挙式は、基本的に「教会式」と「人前式」から選ぶことができます。
式場内に神殿がある場合、神前式をすることも可能です。
また、例え式場内に神殿がなかったとしても、式場と提携している神社あり、その神社で神前式ができる式場もあります。
実際に神殿を見てみて、
という方も意外と多いので、その式場で選べる挙式形態については確認しておくようにしましょう!
牧師さんは外国人?日本人?
教会式の場合、牧師さんが挙式を執り行います。
牧師さんは、外国人の方や日本人の方など、式場によって様々です。
「牧師さんは外国の方が良い」「日本人の牧師さんがいい」などの希望がある場合、
と聞いておくようにしましょう。
また、仮に「日本の方が良かったのに外国の方だった」等、その式場の牧師さんが自分たちの希望と異なった場合、
・牧師さんは変更できるか
・変更できた場合、料金は変わるか
の二点も確認しておくといいですね。
外部のチャペルや神殿で挙式できる?
式場外のチャペルや神殿で挙式をして、披露宴だけその式場で行いたい場合、
・外部施設での挙式はできるか
・披露宴のみの実施はできるか
は確認しておくようにしましょう。
例えば、私の友人はキリスト教系の学校出身で、自分の母校の教会で挙式をしていました。
”入学式や卒業式をした教会で結婚式”というのは、とても感動的でしたよ♪
宴内挙式(宴内人前式)はできる?
宴内挙式(宴内人前式)とは、披露宴会場内で行う挙式のことです。
チャペルを使用せず、宴内挙式を検討している場合は、
・宴内挙式はできるか?
・宴内挙式の料金
を確認しておくようにしましょう。
宴内挙式は、チャペルを使用しない分チャペル使用料を抑えられるので、なるべく結婚式費用を抑えたい方におすすめです。
ベールダウンはどこでするの?
「ベールダウン」とは、バージンロードを歩く前、新婦のウェディングベールを新婦の母が下ろす儀式です。
チャペルに入り、バージンロードを歩く前にベールダウンするのが一般的ですが、挙式が始まる前に、お母様と二人きりの空間で静かにベールダウンできる式場もあります。
もし、二人きりの空間で静かにベールダウンをしたい場合、そのようなスペースがあるのか確認しておきましょう。
チャペル内は、ゲストが写真撮影できる?
式場によっては、「チャペル内撮影は専属カメラマンのみ(ゲストは撮影不可)」という規則があるところもあります。
と思っている場合は、事前にチャペル内の写真撮影は可能かについて聞いておくようにしましょう。
入退場に演奏される楽器は何?楽器の追加・変更はできる?
チャペルへの入退場時は、
・聖歌隊
・パイプオルガン
・バイオリン
などによる生演奏がある式場が多いです。
ただ、何の楽器を使用するのかは式場によって異なります。
などの希望がある場合、
・楽器の追加&変更はできる?
・追加&変更できた場合の料金は?
の二点は確認しておくようにしましょう。
チャペルへの入退場曲はなに?自分で選べるの?
チャペルへの入退場時の曲は、式場によっては自分たちで選べるところもあります。
例えば、
等の希望がある場合、
・チャペルへの入退場曲は自分で選べるか
・自分で選べる場合、追加料金はかかるか
の二点は確認しておくようにしましょう。
リングボーイ(リングガール)はできる?
「リングボーイ(リングガール)」とは、チャペル入場時に新郎の後ろを、結婚指輪を持って歩く男の子(女の子)のことです。
花びらをまきながら花嫁の前を歩く「フラワーガール(ボーイ)」という演出もあります。
リングボーイやフラワーガールをしたい場合、
・リングボーイ等の演出はできるか
・本番前に練習はできるか
の二点は確認しておくようにしましょう。
また、まだ一人で歩けないような年齢の子にリングボーイをお願いしたい場合、お子さんを乗せる台車のようなものはあるかについても聞いておくといいですね。
ペットは入れる?(リングドッグ等を含む)
「愛犬も一緒に参列してほしい」等という場合、チャペル内にペットを連れてくることはできるかについて確認しておきましょう。
ペットに関しては、
・完全不可
・チャペルのみ可(披露宴会場は不可)
など、式場ごとに対応が異なります。
また式場によっては、愛犬が結婚指輪を運んでくる「リングドック」ができるところもあるので、気になる方はフェアの時に聞いてみて下さいね♪
フェア参加時にチェックすべきポイント【アフターセレモニー編】
\質問をタッチすると該当箇所にジャンプします!/
アフターセレモニーはどこでするの?
フラワーシャワーやブーケトスなどの”アフターセレモニー”をどこで行うのかについては、確認が必要です。
例えば、アフターセレモニーを屋外で行う式場の場合、
・真冬だからめちゃくちゃ寒かった
・当日雨で、アフターセレモニーができなくなった
ということもあるので、アフターセレモニーを屋外で行うのであれば、
・雨天時はどこでアフターセレモニーをするのか
・寒い時期の”ゲスト用防寒具”はあるか(ブランケット貸出など)
の二点は聞いておくといいですね。
アフターセレモニーでできる演出は?
挙式後に行うアフターセレモニーは、フラワーシャワーやブーケトスの他、様々な演出があります。
皆でいっせいに風船を放つ「バルーンリリース」。
新郎が、ブーケに見立てたブロッコリーを投げる「ブロッコリートス」など、面白い演出もたくさん。
その式場限定の”レア演出”ができる場合もあるので、アフターセレモニーでどんな演出ができるのかは聞いておくといいですね♪
ブーケトスをするだけの天井高はある?
「ブーケトスをしたい」と思っている場合、どこでブーケトスをするのかについて確認しておくようにしましょう。
というのも、ブーケトスをする場所の天井が低い場合、投げたブーケが天井にぶつかってそのまま地面へ直撃…という悲しい結末になることがあります。
という方は、「この位で投げたら、天井にぶつからない」という感覚をつかんでおくためにも、事前にブーケを投げる練習はできるか聞いておくといいですね。
全員集合写真は撮れる?雨天時でも可能?
最近では、親族集合写真だけではなく、ゲスト全員が集合した「全体集合写真」を撮影するのが定番となっています。
ただ、屋外で全員集合写真を撮影する式場の場合、雨天時は全員集合写真が撮れないということもあります。
屋外で全員集合写真を撮る式場の場合、
・雨天時も全員集合写真は撮れるか
・撮れる場合、雨天時の撮影場所はどこか
について確認しておくようにしましょう。
質問リスト【チャペル・挙式・アフターセレモニー編】まとめ
チャペルは、”式場の顔”と言ってもいいくらい個性が出る部分です。
教会式といえば定番の「大聖堂」をはじめ、最近ではデザイン性に特化したチャペルがだんだん増えてきました。
ただ、デザインや雰囲気だけに気を取られ過ぎると、
・ゲストの位置から挙式が見えにくい
・狭い&立ち見スペースもキツキツ
など、”ゲストへのおもてなし”という部分を忘れがちになってしまいます。
”自分たちが気に入るデザインか”を考えるのはもちろん大事ですが、ゲストの過ごしやすさ等も考えてチャペルを見学してみて下さいね。
花嫁美容に欠かせない「ブライダルエステ」。
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ドレスを綺麗に着こなしたい
自信を持って二の腕を出したい
という方は、エステに通うのがおすすめ!
まずは、自分に合うエステ探しからはじめていきましょう!