「聞いていた話と違う…」「やっぱり違う式場で挙げたい…」
など、決まったはずの結婚式場でお悩みではありませんか?
実は、結婚式場を契約した後に「やっぱり式場を変更したい」というトラブルはよくある話なんです。
ただ、今の式場では結婚式をしたくないけど、「キャンセル料が高いのでは…?」と不安になりますよね。
結論から先に言うと、「式場を変更したい」と思っているなら、1日でも早くキャンセルして、他の式場を探した方が良いです。
このページでは、そんな「式場を変更したい」という方のために、結婚式場のキャンセル料相場や、キャンセル料の負担額を軽くするコツを紹介します。
結婚式場のキャンセル料相場【時期別】
現在契約している結婚式場をキャンセルする場合、キャンセル料を支払う必要があります。
「無料の仮予約ができる式場で、その仮予約期間にキャンセルする」という場合じゃない限り、無料で式場のキャンセルはできないと考えていいです。
キャンセル料の金額は、キャンセルする時期や式場によって異なるので、式場契約時にもらった契約書を確認してみましょう。
ここでは、キャンセルする時期に分けてキャンセル料の大体の相場をご紹介します。
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・披露宴予定日より1年以上前
・披露宴予定日より364~180日前
・披露宴予定日より179~150日前
・披露宴予定日より149~90日前
・披露宴予定日より89~60日前
・披露宴予定日より59~30日前
・披露宴予定日より29~10日前
・披露宴予定日より9日~1日前
・披露宴当日
披露宴予定日より1年以上前
披露宴予定日が1年以上先の場合、キャンセル料は
3~5万円
が相場となっています。
契約時に支払った申込金(=手付金)の25%~全額が必要になる式場が多いです。
披露宴予定日より364~180日前(半年~1年前)
披露宴予定日より364~180日前にキャンセルする場合、キャンセル料は
5~10万円
が相場となっています。
契約時に支払った申込金(=手付金)の50%~全額が必要になる式場が多いです。
披露宴予定日より179~150日前(5ヶ月~半年前)
披露宴予定日より179~150日前にキャンセルの場合、キャンセル料は
10~20万円
が相場となっています。
契約時に支払った申込金(=手付金)の全額が必要になる式場が多いです。
披露宴予定日より149~90日前(3ヶ月~5ヶ月前)
披露宴予定日より149~90日前にキャンセルする場合、キャンセル料は
最新見積もり金額×20% +実費分
が相場となっています。
仮に最新見積もり金額が350万円だった場合、キャンセル料は70万円になります。
また、既に招待状などを発注している場合は、それにかかった費用も支払う必要があります。
式場によっては、ドレスのキャンセル料が別途発生することもあるので注意しましょう。
披露宴予定日より89~60日前(2ヶ月~3ヶ月前)
披露宴予定日より89~60日前にキャンセルする場合、キャンセル料は
最新見積もり金額×30% +実費分
が相場となっています。
仮に最新見積もり金額が350万円だった場合、キャンセル料は105万円になります。
また、
・招待状等の発注にかかった実費
・ドレスのキャンセル料
なども、式場のキャンセル料とは別に支払う必要があります。
披露宴予定日より59~30日前(1ヶ月~2ヶ月前)
披露宴予定日より59~30日前にキャンセルする場合、キャンセル料は
最新見積もり金額×40% +実費分
が相場となっています。
仮に最新見積もり金額が350万円だった場合、キャンセル料は140万円になります。
また、
・招待状等の発注にかかった実費
・ドレスや衣装小物のキャンセル料
なども、式場のキャンセル料とは別に支払う必要があります。
披露宴予定日より29~10日前(10日~1ヶ月前)
披露宴予定日より29~10日前にキャンセルする場合、キャンセル料は
最新見積もり金額×45% +実費分
が相場となっています。
仮に最新見積もり金額が350万円だった場合、キャンセル料は157万5千円になります。
また、
・招待状等の発注にかかった実費
・ドレスや衣装小物のキャンセル料
・発注済みの食材
なども、式場のキャンセル料とは別に支払う必要があります。
披露宴予定日より9日~1日前
披露宴予定日より9日~1日前にキャンセルする場合、キャンセル料は
最新見積もり金額×50% +実費分
が相場となっています。
仮に最新見積もり金額が350万円だった場合、キャンセル料は175万円になります。
また、
・招待状等の発注にかかった実費
・ドレスや衣装小物のキャンセル料
・発注済みの食材
なども、式場のキャンセル料とは別に支払う必要があります。
式場によっては、披露宴前日のキャンセルだと見積もり金額の80%がキャンセル料として発生するところもあるので注意が必要です。
披露宴当日
披露宴当日にキャンセルする場合、キャンセル料は
最新見積もり金額の全額
が相場となります。
そのため、例え結婚式を実施しなかったとしても、結婚式費用の全額を支払う必要があります。
1日でも早く、結婚式場をキャンセルすることが大切
・思っていた感じと違う…
・ここの式場は信頼できない…
など、「今の式場をキャンセルしたい」と思った場合は、1日でも早くキャンセルすることが大切です。
おそらく、その「今の式場に対するモヤモヤ」は、あなたの勘違いじゃない限り、結婚式当日まで続きます。
よく「女の勘は鋭い」と言いますが、本当に、悪い予感ほどよく当たるものなんですよ…。
「なんか違うかも…」と思い続けたまま準備をして、「やっぱり無理!式場を変えたい!」と思った頃には、キャンセル料が何十万、何百万もかかる時期になってしまった…というのは怖いですよね。
しかも、何十万~何百万のキャンセル料が発生するとなると、キャンセルをしない方がほとんどなので、その「なんか違うかも…」という気持ちのまま結婚式当日を迎えることになります。
”一生に一度の結婚式”が、「こんな式場を選ばなきゃよかった」という後悔で埋め尽くされるのは嫌ではありませんか?
また、結婚式のキャンセル料は、結婚式本番が近づくにつれてドンドン高くなります。
特に、披露宴予定日まで5ヶ月を切ると、それまで「申込金の25%~全額」だったキャンセル料が「最新見積もり金額×20%」という計算になるため、見積もり金額によっては100万円以上のキャンセル料が発生することも。
キャンセルする日が1日遅くなっただけで、キャンセル料が何十万も高くなる場合もあるので、キャンセルをするなら1日でも早くキャンセルすることが大切です。
キャンセル料の負担を少しでも軽くするには?
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新しい式場に交渉してみる
今の式場をキャンセルする前に、まずは気になっている他の式場へ見学に行ってみましょう。
その時、気になっている式場に
・既に他の式場を契約していること
・でも、式場を変更しようと思っていること
・式場変更したいけど、キャンセル料が気になること
を相談するのがポイント。
交渉次第では、キャンセル料金分を値引きしてくれる式場もあるので、言ってみて損はないですよ!
スーパーやコンビニと違い、結婚式費用は値引き交渉ができます。
と、ぜひ交渉してみて下さいね!
・事前にキャンセル料を把握しておこう
持ち込み等の工夫をする
結婚式場が変更になることで、持ち込めるアイテムも変わります。
例えば、
・変更前の式場…衣装類の持ち込み一切禁止
・変更後の式場…持ち込み可能
という場合、ドレスを外部レンタルして持ち込むことで、支払ったキャンセル料以上に結婚式費用をお得にできる可能性も!
と諦める前に、まずは「式場を変更したら、どこを安くできそうか」を調べてみましょう。
式場探しキャンペーンを活用する
今の式場をキャンセルして新たに式場を探す時は、必ず式場予約サイトの「式場探しキャンペーン」を活用するようにしましょう。
式場探しキャンペーンでは、式場見学や式場決定で数万円の電子マネーギフトやギフト券が貰えます。
キャンセル料自体をなくすことはできませんが、式場探しキャンペーンを活用することで、
10万円(キャンセル料)-5万円分(キャンペーンで貰える金額)=5万円
というように、キャンセル料の実質的な負担額を減らすことができますよ!
キャンセルしても大丈夫!後悔のない結婚式を挙げよう
結婚式場のキャンセル料が「最低でも数万円かかる」と聞くと、「キャンセル料を支払うのはもったいない」と感じる方も多いと思います。
ただ、その数万円のために挙げたくない式場で結婚式をして、
と一生後悔する方がもったいないと思いませんか?
失った数万円は、その分働いて取り返すことができますが、もう一度「結婚式を挙げる」というのは現実的に厳しいです。
また、キャンセル料で損をした分の補填は、「式場探しキャンペーン」の活用や結婚式費用の節約など、色んな方法で穴埋めすることができます。
「一度式場を契約したけど、キャンセルして他の式場にした」という方は意外と多いです。
魅力を感じなくなった式場はサクッとキャンセルして、また”運命の式場”を探していきましょう!
結婚式当日にはきっと、「あの時キャンセルしてよかった…」と思っているはずですよ♡
花嫁美容に欠かせない「ブライダルエステ」。
自分史上1番綺麗になりたい
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という方は、エステに通うのがおすすめ!
まずは、自分に合うエステ探しからはじめていきましょう!