
ブライダル保険は必要ないって本当?
万が一のことがあったらと思うと心配…
ブライダル保険について調べていると、「ブライダル保険 いらない」というワードをよく目にしますよね。
保険加入にもお金がかかるため、いらないのであれば加入したくない…という方も多いと思います。
結論から先に言うと、必ずしも結婚式をする全員がブライダル保険に加入する必要はありませんが、ブライダル保険に入った方がいいケースもあります。
そこで今回は、ブライダル保険で保険金が支払われる具体的な事例のほか、お金がかかったとしてもブライダル保険に加入した方がいいケースを紹介します。
ブライダル保険に入ろうか迷っている人は、ぜひ最後まで読んでみて下さいね!
ブライダル保険ってどんな保険?
ブライダル保険とは、万が一結婚式がキャンセル・延期になった場合、掛け金に応じてキャンセル料を補償してくれる保険のことです。
例えば、”あそしあ少額短期保険”の「佳き日のために」というブライダル保険では、
| 保険料 | キャンセル補償限度額 |
|---|---|
| 18,200円プラン | 150万円まで |
| 38,200円プラン | 500万円まで |
| 58,200円プラン | 850万円まで |
というように、最大850万円までのキャンセル料を補償してくれます。
保険料の払い込みは一回だけで、通常の医療保険のように「毎月〇円」と払い続ける必要はありません。
ブライダル保険で保険金が支払われるケース
では、ブライダル保険ではどのような場合にキャンセル料を補償してくれるのでしょうか?
今回は、ブライダル保険の中でも有名な”あそしあ少額短期保険”の「佳き日のために」というブライダル保険を例に、キャンセル料を補償してくれるケースを紹介していきます。
①身内や本人が亡くなった場合
新郎新婦の二人や、二人の身内が不幸にも亡くなってしまった場合、キャンセル料補償の対象となります。
ここでいう「身内」とは、
- 新郎新婦の両親
- 新郎新婦の祖父母
- 新郎新婦の子
- 新郎新婦の兄弟姉妹
に限られ、それ以外の親族や友人等が亡くなられた場合は補償の対象外になります。
また、保険期間開始前にすでに入院されている方が亡くなった場合も対象外となるので注意が必要です。
②身内や本人が7日以上入院した場合
また、新郎新婦の二人や身内が7日以上継続して入院になった場合にも、キャンセル料補償の対象となります。
この場合の「身内」は、
- 新郎新婦の両親
- 新郎新婦の祖父母
- 新郎新婦の子
に限られ、新郎新婦の兄弟姉妹が入院した場合は補償の対象外となるため注意が必要です。
また、
- 保険期間の開始前に、既に予定されていた入院
- 保険期間の開始日以前に発生した傷害または疾病を原因として、保険期間の開始日より30日以内に該当する事由が発生した場合
も補償の対象外となるため気を付けましょう。



既に何らかの病気と戦っている身内がいる場合には、保険の加入前に一度問い合わせしてみた方がいいよ!
③当日の入院または医師による待機指示
式当日、新郎新婦のどちらかが、病気やケガで
- 入院している
- 医師による待機指示を受けている
という場合も、キャンセル料補償の対象となります。
そのため、例えば新婦がインフルエンザで自宅待機になってしまったという場合も補償の対象になります。
この場合、補償の対象となるのは新郎新婦の二人だけで二人の両親や子どもは補償の対象外となるので注意が必要です。
④地震、台風、火事などの災害
火災、地震、津波等の災害により、新郎新婦が居住する家または新郎新婦の実家が半壊以上の損害、または家財の100万円以上の損害を被った場合も、キャンセル料補償の対象となります。
この場合、家屋が半壊未満の場合や、家財の損害が100万円未満の場合は、補償の対象外となります。
【補足】結婚式当日の補償も対象に
また、結婚式当日までに起きたトラブルだけではなく、結婚式を実施した際のトラブルも一部補償されます。
例えば、
- 結婚式場の設備を壊してしまった
- 貸衣装の破損で修理費用の請求を受けた
- 招待客が緊急搬送された
といった場合も補償を受けることができます。
特約付きプランなら、自然災害も対象に
「佳き日のために」の場合、上記の3プランに+7,800円を支払うことで「大雨・大雪等追加対象特約」を追加することができます。
この特約では、
- 結婚式会場の所在する地域
- 新郎新婦の実家がある地域
- 新郎新婦が済んでいる地域
を対象に、結婚式開催日の当日、前日または前々日に以下の特別警報の発表または内閣府からの災害救助法の適用された場合、それに伴うキャンセル費用が支払われます。
- 大雨特別警報
- 大雪特別警報
- 暴風特別警報
- 暴風雪特別警報
- 波浪特別警報
- 高潮特別警報
この点、
- 所在地または住所に、各警報が発表されること
- 警報は、通常市区町村単位で発表または適用されること
という点と、警報対象の地域はあくまで①結婚式場②新郎新婦の実家③新郎新婦の家という点を踏まえると、「対象となる3地域に警報は発表されていないけど、友人が多く住んでいる地域は台風直撃で動けなそう」といった場合には、補償の対象外となるので気を付けましょう。
ブライダル保険に加入した方がいい人は?
マタニティウェディングを予定している人
まず「マタニティウェディング」を検討している方は、ブライダル保険に加入することを強くおすすめします。


その理由は、妊娠中は切迫早産等で入院・自宅安静の指示を受けることがあるから。
妊娠中にどのようなトラブルが起きるかは人それぞれであり、例え普段元気な人であっても突然切迫早産などで絶対安静になることもあります。
切迫早産等のトラブルが起きた場合、無理をして結婚式を強行するのはとても危険なので「安心できるようになってから、また結婚式をやり直そう」と切り替えられるようにするためにも、妊娠中はブライダル保険に入ることをおすすめします…!
感染症が心配な人(かかりやすい職場の人)
勤務先が学校や保育園など、一般の企業に比べ感染症をもらいやすい職場の場合もブライダル保険に加入することをおすすめします。
その理由は、例えば新郎新婦が感染症にかかって自宅待機の指示が出た場合も補償の対象となるから。
実際、新婦がインフルエンザで結婚式前日に自宅待機の指示を受け、キャンセル料としてブライダル保険から約475万円の支払いをしたケースもあります。 (事例参考「佳き日のために」公式サイトより)
感染症にかからないように体調管理に努めることも大切ですが、どんなに気を付けていてもかかってしまう時はかかってしまうのが感染症です。
そのため、より感染症がまん延しやすい職場の方は、ブライダル保険に加入しておくことをおすすめします。
また、感染症をもらいやすい職場ではなくても、我が子が保育園や幼稚園に通い始めたという場合や、感染症が流行りやすい時期に挙式予定の方も、ブライダル保険に入っておいた方が安心だと思いますよ!



私も、子どもが園に行き始めてからめちゃくちゃ体調を崩すようになったよ…!
結婚式費用をご祝儀から払おうと思っている人
また、結婚式費用をご祝儀から払おうと思っている方も、ブライダル保険に加入することをおすすめします。


というのも、万が一結婚式が中止になってしまった場合、ゲストからのご祝儀は貰えず、高額なキャンセル料は全額自己負担となります。
例えば結婚式前日に急遽中止となってしまった場合、見積金額の50~80%+実費分がキャンセル料として発生することが多いので、数百万円分が全額自己負担に…。
仮に全額自己負担になったとしても貯蓄から支払えるという方は別ですが、ご祝儀が貰えることを前提として費用の計算をしている方は、なるべくブライダル保険に加入した方が安心かと思います。



特にゲスト人数が多い結婚式はキャンセル料も高くなるから、なるべく入った方がいいよ!
家族の体調が心配な人
また、「結婚式を挙げたいけど、家族の体調が心配で、元気に結婚式当日を迎えられるかわからない…」という場合もブライダル保険に加入することおすすめします。
というのも、例えば「佳き日のために」では、祖父母が7日以上の入院をして結婚式が中止・延期になった場合も補償の対象となります。(限度額150万まで)
その他、新郎新婦本人と両親、新郎新婦の子が入院した時も補償の対象となるため、心配な方はブライダル保険に入っていた方が安心かもしれません。
【結論】心配なら加入した方が安心。自然災害特約を忘れずに!


結論を言うと、ブライダル保険は自分たちや家族の体調、結婚式をする時期などによって必要の度合いが異なります。
そのため、まずはブライダル保険に加入する前に、
- 自分たちが補償してほしいことは何か
- 心配していることは、その保険でカバーされるか
を調べてから加入するようにしましょう。
また、ブライダル保険に加入する際は、同時に自然災害特約もつけた方がいいです。
その理由は、昨今の異常気象の影響で、結婚式の中止・延期の決定を迫られている新郎新婦が多いから。
というのも、今回例に出したブライダル保険「佳き日のために」の場合、通常プランでは、例え大雨や台風等の災害が来ても、自宅や実家が半壊しない限り補償の対象にはなりません。
それに対し自然災害特約をつけると、対象地域に大雨特別警報や暴風特別警報等が発令された場合、自宅が半壊等の被害がなかったとしても補償の対象となります。
実際、自宅が半壊するケースはめったにありませんが、対象地域に特別警報が発令されることは珍しくないため、ブライダル保険に加入するなら、絶対に自然災害特約も付けた方がいいです…!
ネットの「入るのは無駄」「入らないとダメ!」という極端な意見におどらされず、まずは自分たちの状況を照らし合わせて必要かどうかを判断してみて下さいね。














