「ゼクシィトレンド調査2024」によると、結婚式費用の平均額は374.8万円とのこと。
それに対し「カサ・デ・アンジェラ
」の予想価格は、約488万円と相場よりかなり高め。※60人の場合
成約後に、「こんなに高くなるなんて知らなかった!」とビックリしないように、あらかじめ費用はしっかりチェックしておきましょう!
また、カサ・デ・アンジェラで費用を節約するコツも紹介しているので、既にカサ・デ・アンジェラで成約済みの方も参考にしていただけると嬉しいです。
では早速、カサ・デ・アンジェラの結婚式費用についてお伝えします!
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カサ・デ・アンジェラの結婚式平均費用
「カサ・デ・アンジェラ
」で挙式・披露宴をした場合の最終的な費用総額は、おそらく以下の通りです。↓
| 10~20名 | 約212万円 |
|---|---|
| 21~40名 | 約347万円 |
| 41~60名 | 約473万円 |
| 61~80名 | 約488万円 |
| 81~100名 | 約578万円 |
(参考:「みんなのウェディング」)
実際にカサ・デ・アンジェラで結婚式をした方の費用明細を見ると、ゲスト1人あたり6~7万円かかっている方が多いです。※少人数挙式を除く
ちなみに、私がいただいた見積もりでは、割引後の価格で約430万円/80名でした。

演出等は一切見積もりに入っておらず、料理や衣装関係も安い価格で作成されていたので、おそらくここから80~100万上がり、最終的に500万円前後になるのかな、と思います。
仮に80名で500万円だった場合、ご祝儀の平均額が一人3.3万円と言われているので、80人で264万円のご祝儀をいただくとすると、自己負担金は236万円。
<自己負担額のイメージ>
500万円-264万円=236万円
両家で割ると、それぞれ118万円の負担になります。これ以外にも、招待状発送の際の切手代やお車代なども必要なので、多めに見積もって、両家で300万円前後は用意しておくことをおすすめします。
もちろん、招待人数が少なくなれば金額自体は減りますが、いただけるご祝儀も減るため、実際の自己負担額はさほど変わらないと思っていた方がいいです。
初期見積もりから値上がりしやすいポイント
①料理 単価15,800円→20,800~23,800円に
カサ・デ・アンジェラの場合、料理は13,000円から用意されています。
初期見積もりでは一番下のコースより少しランクアップさせた15,800円のコースで計算されていますが、実際には20,800~23,800円のコースを選ぶ人が多いです。
仮に15,800円のコースから20,800円のコースにランクアップした場合、60名で挙式となると+30万円値上がりします。
15,800円→20,800円の場合
差額5,000円×60名分=300,000円
15,800円→23,800円の場合
差額5,000円×60名分=480,000円
正直なところ、他の式場では料理に1人2.4万円もかけている人は全然いないため、カサ・デ・アンジェラでは23,800円のコースを選んでいる方が意外と多くてビックリしました…!
カサ・デ・アンジェラの場合、フェアの段階ではこちらから言わない限り料理のコースや料金はそこまで詳しく紹介してもらえるわけではないので、料理の各コースと写真、費用は成約前にしっかり見せてもらうようにしましょう。
その時点で「23,800円のコースじゃないとだめだな」と思うのであれば、初期見積もりでも23,800円のコースで作成してもらうことをおすすめします。

②ドリンク 4,700円→6,000円に
「カサ・デ・アンジェラ
」の場合、披露宴の飲み放題プランは4,700円~のプランがあります。
初期見積もりでは、一番下の4,700円のプランに設定されていますが、実際は6,000円のプランにしている方が多いです。
仮に4,700円→6,000円にランクアップした場合、60名で挙式となると7万8千円値上がりします。
差額1,300円×60名分=78,000円
「一人1,300円の値上がり」と聞くとあまり変わらない気がしますが、×ゲスト人数分が増えるため1人千円ちょっとでもかなりの値上がりに…!
ちなみに、結婚式の見積もりを見ていると数十万・数百万という単位が当たり前になり、「一人千円位ならまぁいいか…」とだんだん金銭感覚がおかしくなってくるため、財布のヒモがゆるくなりすぎないように気を付けましょう…!
③前撮り 0円→20万~30万円に
「カサ・デ・アンジェラ
」では、チャペルや披露宴会場ではもちろんのこと、
- 三渓園
- 大さん橋
等の観光名所でも前撮りをすることができます。
初期見積もりでは前撮りが一切入っていないため、前撮りをしたい方は+20~30万円値上がりするので気を付けましょう。
三渓園や大さん橋等の観光スポットで前撮りをしたい場合、場合によっては別のウェディングフォト会社に頼んだ方が安くなる可能性もあります。
「絶対に結婚式と同じ衣装で前撮りがしたい」等の希望がないのであれば、外部のウェディングフォト会社の費用と比較してからカサ・デ・アンジェラに頼むかどうか決めることをおすすめします。
持ち込みできるアイテム・持ち込み料
カサ・デ・アンジェラで持ち込みできるアイテムは、
| ペーパーアイテム (招待状、席札など) | 持ち込み無料 |
|---|---|
| 衣装 | 持ち込み不可 |
| 衣装小物類 (ティアラなど) | 持ち込み可 |
| 会場敷地内の装花 | 持ち込み不可 |
| ブーケ ブートニア | 持ち込み不可 |
| 引出物 | 持ち込み有料 (1点につき550円) |
| 引菓子 | 持ち込み有料 (1点につき330円) |
となっています。
持ち込みできる範囲は、他式場と比べるとかなり厳しいかと思います。
カサ・デ・アンジェラで持ち込む際の注意点
①引出物・引菓子は、宅配にしても持ち込み料は発生する
カサ・デ・アンジェラでは、引出物や引菓子を持ち込む際に持ち込み料がかかりますが、引出物を直接宅配で送る場合でも持ち込み料がかかります。
この点、他の式場では「引出物を宅配にすると持ち込み料はかからなかった」というところもあるので気を付けましょう。
基本的には宅配であっても持ち込み有料ですが「交渉したら持込無料になった」という口コミも数件ありました。
ただ「持ち込み無料にして!」と言うだけでは難しいですが「即日契約するからヒキタクの持ち込み料無料にしてほしい」等の交換条件を出すと、場合によっては交渉が成功する可能性もあります。
「ダメでもともと」という気持ちで、交渉してみるのもアリですよ!
②衣装の持ち込みはできない
また、衣装については一切持ち込みができません。
この点、カサ・デ・アンジェラで式を挙げた方の口コミでは、「持ち込み料を払えば、ドレスを持ち込みできた」という声も一部ありますが、規則が変更になり、現在衣装は持ち込めないとのこと。
なので、衣装の持ち込みを考えている方は、カサ・デ・アンジェラは衣装を持ち込めないので注意しましょう。
ちなみに、カサ・デ・アンジェラの提携ドレスショップである「プリンセスガーデン」は、ドレスだけで1,500着以上と種類が豊富なので安心して下さいね!

カサ・デ・アンジェラで結婚式費用を節約するコツ
まだ式場を決定していない場合
既にカサ・デ・アンジェラで成約済みの場合
まだ式場を決定していない場合
お日柄割引を活用する
「カサ・デ・アンジェラ
」には、仏滅など、お日柄によって適用されるお日柄割引があります。
招待人数や挙式時期によって特典内容が異なる可能性がありますが、口コミによると仏滅割引として通常25万円する会場使用料が0円になるとのことでした。
そのため、お日柄が気にならない方は、それらの日程で挙げることで結婚式費用を抑えることができます。
挙式・披露宴の内容は同じなのに、挙げる日程が違うだけで20万円以上も安くなるのは嬉しいですよね!
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季節割を活用する
カサ・デ・アンジェラには、夏や冬などの”オフシーズン”に適用される季節割があります。
そのため、夏や冬の結婚式でも構わない場合は、それらの季節に挙げることで結婚式費用を抑えることができます。
特に冬は雨も少ないので、綺麗な青空のもと、屋上でのアフターセレモニーも叶いやすいというメリットもありますよ♡
当日成約特典を活用する
また「カサ・デ・アンジェラ
」には、式場見学をした当日中に成約したカップル限定の当日成約特典があります。
当日成約特典も、招待人数や挙式時期によって割引額が異なるものの、口コミを調べると50~60万円割引になっている方が多いです。
わたし他の式場では、当日成約特典は10~20万円程度のところが多いから、カサ・デ・アンジェラの当日成約特典はかなり高額だね!
そのため、カサ・デ・アンジェラが第一候補の方は、第二候補や第三候補の式場を先に見学して、本命であるカサ・デ・アンジェラは最後に見学へ行きましょう。
他の式場を事前に見ておくことで、最後にカサ・デ・アンジェラを見学して



やっぱりカサ・デ・アンジェラがいい!
となった場合、そのまま当日割引特典を活用して契約することができます。
1件目特典を活用する
「カサ・デ・アンジェラ
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1件目割引も、招待人数や挙式時期によって割引額が異なるものの、口コミを調べると20~35万円分割引になっている方が多いです。
「1件目特典」として様々な特典があるのは事実ですが、必ずしも2件目といったら高くなるというわけではありません。
逆に、1件目で行った他式場の見積もりを持っていくことで1件目特典よりも割引額が多くなる可能性もあります。
1件目特典については下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひこちらも読んでみて下さいね!↓


持ち込みの交渉をしてみる
カサ・デ・アンジェラでは、
- 衣装
- 引出物
- 引菓子
は、持ち込み不可or持ち込み有料ですが、ダメ元で交渉してみるのも一つの手です。
カサ・デ・アンジェラでの話ではないですが、私の友人は



元々持ち込み不可だったけど、交渉したら持ち込みできた!
と言っていたので、試しに交渉してみる価値はあります。
例えば、「お母さんが結婚式の時に着たドレスを着たい」などの特別な事情がある場合は、もしかしたら交渉次第では持ち込み可能になるかもしれません。
結婚式費用を節約するためには、契約前の交渉が本当に重要です。
下の記事に結婚式の値引き交渉術をまとめているので、これから式場見学へ行く方はぜひ読んでみて下さいね!


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式場探しキャンペーンを活用する
これからブライダルフェアをはじめ式場見学へ行くのであれば、式場予約サイト各社が実施している式場探しキャンペーンを必ず利用するようにしましょう。
式場探しキャンペーンは、式場成約で特典が貰えるものもあれば、ブライダルフェアの参加だけで数万円分のギフト券が貰えるもののもあります。
私自身、式場決定までに25会場のブライダルフェアに参加しましたが、式場探しキャンペーンをできるだけ活用することで10万円近くのギフト券をゲットすることができました。
最新の式場探しキャンペーンについては、下記の記事で詳しく紹介しているのでぜひ読んでみて下さいね!↓


既にカサ・デ・アンジェラを契約している場合
持ち込めるアイテムは、なるべく持ち込む
「カサ・デ・アンジェラ
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- ペーパーアイテム
- ムービー関連
- プチギフト
- 衣装小物
そのため、これらのアイテムは式場で注文するのではなく、手作りや外注をして費用を抑えていきましょう。
特に、エンドロールとしても人気の「撮って出しムービー」は、24万円程とかなり高額…!
ムービー類3点(オープニング・生い立ち・エンドロール)を持ち込むだけでもかなり節約できるので、手作りする予定がない方も外部業者に頼んで持ち込むことをおすすめします。


招待状をWEB招待状にする
カサ・デ・アンジェラでは、招待状等のペーパーアイテムは自由に持ち込むことが出来ます。
そのため、招待状を郵送するのではなくWEB招待状にすることで、
- 招待状キット代
- 往復の切手代
を節約することができます。



上司や親族へWEB招待状を送るのは抵抗があるなぁ…
という方は、上司や親族の方には通常の紙の招待状にして、友人関係はWEB招待状にするという方法もあります。
特に友人関係の方々は、「WEBの方が返信しやすい」と思う方もいるので、むしろ「おもてなし」になりますよ♡
新郎のお色直しアイテムを工夫する&持ち込む
衣装関係は、1点ごとのアイテムが高いため、新郎新婦が全身お色直しをすると衣装の費用がグッと上がります。
そのため、お色直しをしたい場合、新郎は
- シャツだけ変える
- ジャケットを脱ぎ、シャツを変える
など、全身お色直しをするのではなく、衣装の一部だけ変えることで節約になります。
タキシードの上下自体はそのままでも、白シャツ→チェックシャツに変更することで、雰囲気もガラッと変わりますよ♡


ちなみに、新郎の衣装関係は、タキシード以外の以下のアイテムは無料で持ち込むことが可能です。↓
- お色直し用ネクタイ
- シャツ
- カフス
- アームバンド
- シューズ
これらのアイテムを持ち込むことで、衣装代を節約することができますよ!
値段の安いドレスも見てみる
「カサ・デ・アンジェラ
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本来、式場提携ショップで借りようとすると、ドレスは30万円台にならないと可愛いデザインがないことが多いのに対し、プリンセスガーデンなら、20万円台前半でも可愛いドレスが沢山あります。
結婚式の情報を集めていると「10~20万円台のドレスは安っぽい」等の意見を目にすることもあると思いますが、色々な価格帯のドレスを見てみて下さいね!


結婚式費用以外での節約も考えよう
カサ・デ・アンジェラは、持ち込みの規則が厳しいため結婚式費用自体を抑えるのは正直難しいです。
持ち込み不可の中で費用を抑えるには、料理のランクを下げたり、衣装のランクを下げたりする必要があるため、節約を意識しすぎることで後悔の残る結婚式になる可能性もあります。
そのため、結婚式費用に関しては「抑えられるところは抑える」というスタンスにして、
- ブライダルエステ
- 新婚旅行
- 引っ越し費用
- 家具や家電
など、”結婚でかかる費用”のうち結婚式費用以外の部分を積極的に抑えていくことをおすすめします。


他の式場と比べた時のコスパは?
カサ・デ・アンジェラは、以下のような理由から他式場に比べるとかなり高額になる式場です。↓
- 「馬車道」駅から徒歩1分という好立地
- エリアトップクラスの豪華な大聖堂
- 持ち込み制限が厳しい
正直に言ってしまうと、価格の安さを重視する方は、他の式場も検討した方ががいいです。
ただ、1点気になったのは料理の金額の高さ。
同じような価格帯の式場でも、最終的な費用は1人18,000円前後、高くても2万円程で収まっているのに対し、カサ・デ・アンジェラでは23,800円のコースを頼んでいる方が多かったのにはとても驚きました。
料理は新郎新婦を含め出席者全員分かかるため、コース単価が高いと結婚式費用もグッと上がります。
式場を選ぶポイントとして「料理にこだわりたい」という点を重視しているのであれば、以下の式場も料理にこだわっているうえにゲスト満足度も高い&最終的な料理の費用も1人2万円以下のことがほとんどなので、あわせて検討していってもいいかもしれません。
結婚式費用の支払い方法
カサ・デ・アンジェラでは、挙式14日前までに費用を全額支払わなければなりません。
申し込み~結婚式当日までの流れとしては、以下のような流れになっています。↓
- 申込み時…20万円※カード支払可能
- 婚礼日の90日前…80万円
- 婚礼日の14日前…最終見積書の金額と、既に支払った金額との差額
- 婚礼当日…清算書の金額と、既に支払った金額との差額
という流れになっています。
ちなみに、公式サイトを確認すると
基本的にお式の2週間前の前払いとなっております。(その他申込時内金等あり)ご相談で一部ご祝儀払いも可能です。
(引用元:「カサ・デ・アンジェラ よくある質問」)
という記載があるので、ご祝儀払いを検討中の方は事前にプランナーさんまで確認してみて下さいね!
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カサ・デ・アンジェラの費用レポまとめ
カサ・デ・アンジェラの費用面は、一言でいえば「豪華な大聖堂に比例して、費用も高い式場」だと思いました!
天井高18mにもなる大聖堂は、まるで外国へ旅行に来たかのような、独特のアンティーク感…。


大聖堂のクオリティを考えると、費用が高くなってしまうのは仕方ないのかな…と思います。
とはいえ、400万500万という金額は「高いけど仕方ない」の一言で済ませられる額ではありません。
予算と相談しながら、後悔しない結婚式になるよう、二人でじっくり話し合ってみて下さいね。
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この記事は、私がブライダルフェアに参加した当時の内容を基に作成しています。規約等が変更になっている可能性もあるため、最新の情報については、式場に直接お問い合わせ下さい。
また、この記事は私が実際に式場を見学して感じた”個人的な感想”です。特定の式場を批判・中傷する目的は一切ありません。












