引出物の定番と言えば「カタログギフト」。
年齢や性別等、それぞれ好みの違うゲストに対応できて便利な一方、最近は「カタログギフトの引出物は嫌がられる」「避けるべき」なんて声も耳にしますよね。
結論から言うと、引出物をカタログギフトにすることは全く問題ありませんが、ごく一部「カタログギフトは嫌だ」と思うゲストがいるのも事実です。
そこで今回は、カタログギフト以外のおすすめ引出物の他、カタログギフトを避けた方がいいゲストについても詳しく紹介していきます!
引出物選びでお悩みのプレ花嫁さんは、ぜひ最後まで読んでみて下さいね♡
コスパ◎の引出物が充実!
可愛さ重視ならココに決まり♡
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カタログギフト以外のおすすめ引出物
女性友人ゲスト(3,000円~5,000円)
熊野筆
熊野筆は、有名モデルやハリウッド女優御用達の高級化粧筆。
サッカーのなでしこジャパンが国民栄誉賞を受賞した際に贈られた記念品としても有名です。
それだけ聞くと、高級すぎて引出物にはできないイメージがありますが、実は定番のチークブラシであれば1本3,000円程で購入することが出来ます。
↑のハート型ブラシが人気ですが、もう少しシンプルなデザインのブラシもあります。
「確かに欲しいけど、ブラシ1本に3,000円以上も出せない…」と思う女性ゲストも多いと思うので、メイクが好きな女性ゲストの方に喜ばれると思いますよ♡
バスソルト
美容好きなゲストには、バスソルトの引出物もおすすめ。
というのも、バスソルトは200~300円程度の商品がある一方、高級品だと一つ千円以上するものもあるんです。
しかも、バスソルトは使ったらなくなる「消えもの」なので、

と感じる方も多く、まさに「贈り物」にピッタリな商品。
例えば、↓のようなオシャレなバスソルトは、見栄えもよく”高見え”もバッチリ!
また、バスソルト&今治タオルのセットもあり、こちらもおすすめです♡
今治タオルのマークがあるだけで、高級感や「キチッとしたギフト感」が出せるので、女性の上司や先輩にはバスソルト&タオルセットの方がいいかもしれません。
ホテルライクな高級タオル
定番の引出物ですが、タオルセットは女性友人ゲストにもおすすめです。
その中でも特におすすめなのが、ホテルライクの高級タオルセット。
カラフルな色やキャラクラー柄のタオルは「好みじゃない」というゲストも多いけど、ホテルに置かれているような「シンプルだけど質の良いタオル」なら、きっと喜ばれるはず。
私自身、今までずっと安物の薄いタオルを使っていたんですが、ギフトで貰った今治タオルを使ったところ、肌触りの良さに感動…!
それを機に、思い切って家のタオルをギフトで貰った今治タオルのシリーズに揃えました。
実際、「自分のために高級タオルは買えない」というゲストも多いと思うので、自分では手が出せないような高級タオルは、女性友人ゲストだけではなくどのゲストにもおすすめですよ♡
男性友人ゲスト(3,000円~5,000円)
靴磨きセット
普段スーツ&革靴で仕事をしている男性友人ゲストには、靴磨きセットがおすすめです。
特におすすめなのが、楽天の口コミでも評価の高い「DABLOCKS」の靴磨きセット。
というのも、「DABLOCKS」の靴磨きセットは、
- クリーム
- ブラシ
- 仕上げ用グローブ
等、靴磨きに必要なアイテムが揃っているのはもちろんのこと、それぞれのアイテムの使い方をカラー写真付きで詳しく説明してくれている「カラー説明書」も同封されているんです!



という口コミも多く、靴磨きが初めての方におすすめのセットとなっています。
お酒
お酒好きなゲストには、思い切ってお酒を引出物にするのもアリ!
特に仲のいい友人ゲストなら、名入りのお酒がおすすめです。
例えば↓のボトルは、名前の横に20文字程度のメッセージが入れられるので、より感謝の気持ちを伝えやすいですよ♡
ただ、瓶入りのお酒は重く、式場から持って帰るのも大変なので、お酒を引出物にしたい方は、式場で渡すのではなく、後日ゲストの自宅に直接配送する等の工夫をするようにしましょう。
特に、最近の若い方々の中には「物を増やしたくない」と考える方も多く、むしろ”消えもの”の方が喜ばれることも多いです。
それに対し、ご年配のゲストの中には「”消えもの”の引出物はマナー違反」と思っている方もいるので、念のため年上・目上のゲストに”消えもの”は避けるようにしましょう。
職場、親族ゲスト(5,000~10,000円)
高級タオルセット
タオルセットは、上司や目上の方に贈るのにもおすすめな引出物です。
特におすすめなのが、「極上タオルセット」をはじめとする木箱に入ったタオルセット。
やはり木箱に入っているとそれだけでかなり高級に見えるので、特に目上の方にタオルを贈るなら、紙の箱より木箱の方がおすすめです。
ブランド食器セット
正直なところ、食器は式場から持って帰るのも重いので、通常であればあまりおすすめはできません。
ただ、昔は「引出物は重くて大きいものを贈るのがマナー」だったこともあり、特にご年配のゲストの中には今でも「軽い引出物は失礼」と考える方もいます。
そのため、親戚関係で特に年齢の高いゲストには、失礼と思われないように食器セットを贈る、というのもアリです。
食器のブランドは、
- マイセン
- ノリタケ
- NARUMI
あたりなら、ご年配のゲストでも知っている方も多いのでおすすめです。
この贈り物、もらって困りました…!
たくさんの小皿が入った食器セット
「何を乗せればいいの?」と思う程小さいお皿が何枚も入った食器セットは、使い道がわからず全く使いませんでした…!
平らで醤油などを入れることもできず、かといってすぐに処分するわけにもいかないので、食器棚の奥に数年眠り続けています…。
おそらく、知り合いを家に招いたときにお出しするようなお皿だと思うのですが、普段自宅に知り合いを呼ぶことがないので、どうせなら自分たちが普段使いできる食器の方が嬉しかったです。
[jin_icon_arrowbcircle size=”13px” color=”#95dfd6″]小皿セットでも、
これなら普段から使えそう♡
派手な柄&好みじゃない柄の食器セット
また、自分の好みじゃない柄の食器も「使いたい」とは思えず、行き場に困りました。
私は料理が好きで毎日ほとんど自炊なのですが、やっぱり好みじゃないお皿には乗せたくない…!
それなりに「この料理はこのお皿に乗せたい」というこだわりがあるので、好みじゃないお皿の登場シーンはほぼなく、結局このお皿たちも食器棚の奥に眠っています。(泣)
どうせもらうなら、どんな料理にも合わせやすいシンプルなデザインのお皿の方が嬉しかったです。
[jin_icon_arrowbcircle size=”13px” color=”#95dfd6″]BRUNOなら
シンプルだけど可愛いよ♡
【補足】めちゃくちゃ気に入っている食器セットもあります!
ここまで2つとも「食器を貰って困った」と書いているので、「やっぱり食器は喜ばれないんだ」と感じる方も多いと思いますが、大学の友人に貰った食器セットは、ずっと愛用しています。
その理由は、普段の食事でも使いやすい上、色合いも私の好みだから。
私自身、今までは「高い食器を買って割れたらもったいない」と100円ショップ等の安い食器しか使ってこなかったので、「可愛いけど自分では手が出せない食器」が貰えたのはとても嬉しかったです…!
それらの経験を経て分かったことは、「ギフトに食器はダメ」ではなく「好みではない物をもらうことががダメ」なんだということ。
そのため、仮に引出物に食器を選ぶなら、いくら高級品やブランドの食器であったとしても、派手な柄・色は避けた方がいいです。
なるべくシンプルで、普段の食事でも使いやすい食器を選ぶようにすることをおすすめします。
引出物=カタログギフトじゃだめなの?
冒頭でもお伝えしたように、引出物をカタログギフトにすることは全く問題ありません。
私自身、今まで数回結婚式に出席&引出物をいただきましたが、そのうちの約9割がカタログギフトでした。
とはいえ、「カタログギフトだ…嫌だな…」とは一切思わなかったので、カタログギフトじゃダメなんてことはないですよ!
ただ、どうしても心配という方のために、次の項目からは「カタログギフトがおすすめなゲスト&おすすめしないゲスト」をお伝えしていきます。
カタログギフトの方がいいゲスト&避けた方がいいゲスト
カタログギフトの方がいいゲスト
結婚式への出席が初めての友人ゲスト
「結婚式の出席が今回初めて」というゲストには、カタログギフトの引出物は喜ばれることが多いです。
その理由は、カタログギフトを貰うことに慣れていないから。
私自身、初めてカタログギフトを貰った時は「こんなに沢山の種類から、自分の好きなものを選んでいいの?!」とめちゃくちゃテンションがあがりました…!
最近は、冊子タイプのカタログではなく、QRコードを読み取ってスマホやパソコンから商品を選ぶカードタイプのカタログギフトもありますが、個人的には「何をもらおうかな?」とカタログをパラパラめくっている時間が大好きなので、貰うなら冊子タイプ派です…!笑
好みがよくわからないゲスト(職場関係など)
また、例え結婚式に慣れているゲストであっても、
- 普段あまり話さない上司
- 年末年始しか会わない親族
等、ゲスト本人の好みがよく分からない場合は、カタログギフトにしておく方が無難です。
もちろん、比較的年齢が高いゲストは、おそらく結婚式に行き慣れている(=今まで何度もカタログギフトを貰っている)はずなので、「またカタログギフトか」と思われる可能性もありますが、だからといってゲスト本人の好みじゃないギフトを贈るよりは、カタログギフトをあげた方が断然マシです…!
また、一口に「カタログギフト」と言っても、グルメなどの”消えもの”が充実したカタログギフトもあるので、「いつもと違うカタログギフトを選ぶ」というのも一つの手ですよ♡
カタログギフト以外の方がいいゲスト
結婚式に行き慣れているゲスト
今まで何度も結婚式に行っているゲストは、おそらくカタログギフトも何度も貰っているはずなので、「またカタログギフトか…」と思ってしまう可能性は高いです。
特に友人ゲストの場合、貰えるカタログギフトの金額は大体3,000円程度なので、選べるギフト自体も比較的安価なものになります。
正直な話、3,000円程度の比較的安いカタログギフトは、たとえ商品の種類が多かったとしても、実際に「欲しい」と思えるものは少ないのが現状。
そのため、何度も3,000円程度のカタログギフトを貰っていると、だんだん欲しいものがなくなってきてしまうんです…!
そのため、”結婚式慣れ”をしているゲストには、あえてカタログギフト以外の引出物を選ぶのもおすすめです。
引っ越す予定があるor海外に住んでいるゲスト
そもそもカタログギフトは、
- ゲストにカタログギフトを渡す
- ゲストが希望商品を申し込む
- ゲスト宅に商品が送られてくる
と、引出物(カタログギフト)を贈ってから、実際の商品がゲストの手元に渡るまでに時間がかかります。
申込をしてから実際に商品が手元に渡るまでの日数は、どの業者も大体2~3週間程。
そのため、近々引っ越しを考えている等、住所が変わる予定のあるゲストには、カタログギフトはおすすめできません。
また、ほとんどのカタログギフト業者は、海外への発送はおこなっていません。
そのため、「海外在住の友達が、結婚式で一時帰国してくれた」等の場合も、カタログギフトを贈るのはおすすめできません。
ご年配のゲスト
親族や親戚等、ご年配のゲストがいる場合も、カタログギフトはあまりおすすめできません。
というのも、私達の両親・祖父母の時代は、「引出物の重さ=日頃の感謝の重さ」として、「引出物は重くて大きいものがいい」と言われてきました。
現在、そういった風習は消えたものの、ご年配のゲストの中には「重くてかさばるものを贈るのがマナー」と思っている方もいます。
そのため、マナー面で心配な方は、ご年配のゲストだけ食器やバスタオル等の重くてかさばる引出物にするのも一つの手です。
もちろん、必ずしもご年配のゲストが全員「引出物は重くて大きいものであるべき」と思っているわけではないはずので、その点は事前にご両親と相談してみることをおすすめします。
【重要】贈り分けするなら、PIARYの「ヒキタク」がおすすめ
「ゲストごとに、品物ギフトを贈り分けをしたい」という方におすすめなのが、PIARY(ピアリー)の「ヒキタク」。
というのも、ゲストごとに違う品物を贈る場合、当然引出物の大きさに差が出てきます。
となると、例え同じ金額の引出物でも「あっちのゲストの方が、引出物の箱が大きくて豪華そう…」と誤解される等、ゲスト間で不満が生じる可能性があるのです。
この点「ヒキタク」なら、結婚式当日は引出物を後日郵送する旨が書かれた「お知らせカード」が各ゲストの席に置かれているだけなので、各ゲストがどんな大きさの引出物を貰っているのかまで、他のゲストに知られることはありません。
\こんなイメージ!/
もちろん、
- 友人ゲスト…3,000円のカタログギフト
- 会社の上司…5,000円のカタログギフト
- 両家の親戚…食器やタオルのセット
というように、一部のゲストには品物ギフト、その他のゲストにはカタログギフトという贈り分けもできますよ!
カタログギフトであれ品物ギフトであれ、贈り分けで引出物の大きさに差が出る可能性があるなら、確実に「ヒキタク」を使った方がいいです。
ちなみに「PIARY(ピアリー)」のヒキタクなら、カタログギフトの他
- 食器セット
- タオルセット
- バスソルト
等の品物ギフトも充実しているので、品物ギフトを引出物にしようと思っている方はぜひ一度チェックしてみて下さいね♡
[jin_icon_arrowbcircle size=”13px” color=”#95dfd6″]ヒキタクなら、
引出物+引菓子でこの値段!
https://hanayome-susume.com/gift/gift-gift/osusume-weddinggift